由緒・祭神
御由緒
尼崎の総氏神として
かつて尼崎城主の崇敬が篤く、代々御祈願所を務めてきたことから、現在に至るまで多くの市民に「尼崎の総氏神」として親しまれています。
創建年代は明らかではありませんが、摂津志には嘉暦元年(1326)に創建されたと伝えられています。尼崎城内三ノ丸に鎮座していましたが、元和3年(1617)の戸田氏鉄による改築城の際、現在の西桜木町に、現社地には正徳5年(1715)に遷座しました。
昭和20年6月15日、大東亜戦争の戦火に遭い社殿をはじめ境内建物のほとんどを焼失しました。現在の社殿は昭和25年に阪神間ではいち早く復興されたもので、その後、平成14年に大改修工事を行いました。
2014-05-26 | Posted in 由緒・祭神