きふねさんの七不思議

その四

雨乞い神事の直後に、雨が降る

代々の尼崎城主は祈雨の神事に熱心だったと言われていますが、近年は地域性もあり、雨乞いの依頼はありませんでした。しかし、昭和59年、淀川の取水制限が3次までいくかもしれないと噂されるほどの渇水状態に困った市内の製紙会社の依頼で、1月10日の夕方に雨乞いの神事に入り、その数時間後、日付が11日に変わる頃、雨が降り出したと記録が残っています。現在でもその製紙会社は正月にお礼参りをされています。

2014-05-26 | Posted in きふねさんの七不思議