この週末は大忙しでした
といいましても、神社の祈祷ではなく、行事が土日共にあるというなかなか大変な２日間でした。
まずは土曜日、恒例のきふね寄席です。今回は１２０名のお客様にお運びいただき、２時間強お楽しみいただきました。松喬襲名が決まられた三喬さん。他にも塩鯛さん、文都さん、あさ吉さん、呂好さんと実力派ぞろい（落語通情報によると）。さらに、市制１００周年記念第２弾ということで、お醤油までお土産にもらって帰られるという、とても贅沢なきふね寄席でした。
そして翌日は尼芋奉納祭。まずは午前１０時から神事を行います。
尼いもをつかったさまざまな料理（つるのつくだに、大学ポテト、創作和菓子、いもごはん、サーターアンダーギー、芋入りちらし寿司、中華飯、ぜんざい、どらやき、そしてカレーライス）などが次々と神前に供えられていきます。写真はカレーライス。
その後、祝詞が奏上され、尼いもの復活までの話と、この尼いもを使って公害のまちからの脱却や、地域おこしなどについて神さまに報告しました。
神事終了後は、縁日です。さきほど神前に供えられた食材が販売され、多くの参拝者が尼いもに舌鼓を打ちました。
また、舞台では、「尼いもトーク」「マリンバ演奏」「落語」が披露されました。午前中の約２時間、ほんわかという雰囲気が境内全体を包んでいました。神さまもお慶びのことと思います。
今年の尼芋奉納祭開催にあたりお世話になりました皆様に御礼を申し上げますとともに、来年も１０月の第４日曜日に行いますので、今からご予定のほどをお願いいたします。
