尼芋奉納祭などについての発表がありました
先日、園田学園女子大にて「まちづくり解剖学」の勉強会がありまして、尼いもについて発表会があり、尼いもの復活について、尼芋奉納祭について、そして尼いもの商品化などについてお話をお聞かせいただきました。
巫女さんをしてくださった学生さんも、尼芋奉納祭について発表され、親近感をもって聞かせていただくことができました。
そして驚いたのが、その後。園田学園の先生が、以前、当社の境内でカビを採取されていたのですが、そのカビからとりだした菌の名前に「kifune 72株」という名称を付けたとのこと。その菌と尼いもで何とか甘酒を作ろうとされたそうですが、今回は甘みが足らず、お披露目とまではいかなかったそうです。いずれ商品化されたら、当社でもおさがりとして使わないといけませんね。詳しくは下記の写真をご覧ください。
でも、尼いもってすごいなあ、と思います。
尼いもを栽培することで、尼崎の農業の歴史を学び、自然災害を学び、公害について学び、環境への取り組みを学び、地域の人の結びつきを生み出し、最後は商品化を目指すなんて!本当にすごい!!!