お城ごっことおみやまるしぇ について①
いよいよ2週間後に迫りました 「お城ごっことおみやまるしぇ」について、これから毎日ホームページを更新していきます。たぶん…、おそらく…。。。
まず第一回は、オープニングについてです。貴布禰神社を尼崎城に見立てて開催されるこの行事。まずは午前10時に開城します。開城と同時に、一日尼崎城主の役目を務める稲村・尼崎市長に入城していただきます。その際、ほら貝を合図に、南門を開門し、稲村城主をお出迎え。その際、古い文献に残る通り、だんじりがにぎやかに城主をお迎えする運びです。そのまま本丸(貴布禰神社拝殿)まで進み、城主から開城宣言。その後、かつて尼崎城内に鎮座していた白波稲荷神社にて参列者および尼崎市民の健康と安全を祈願します。
白波稲荷神社は明治初年、尼崎城が廃城する際、貴布禰神社へ遷座してきました。その際の費用は櫻井忠興公が持たれたと記録に残っています。昭和初年に現在の社殿が造営され、平成27年貴布禰神社遷座300年祭の記念事業として改修工事が行われました。尼崎城天守再建が決まる前にたまたま改修工事が行われ美しい姿を取り戻したことも、偶然とは思えませんね。