境内の桜のお話
当社にはソメイヨシノとしだれ桜など数多くの桜があります。特にご社殿に向かって右側は桜のトンネルができるほど桜だらけです。
その理由は、関西学院大学アメリカフットボール部が甲子園ボウル優勝を果たした際、学生の保護者の皆さまが記念植樹をしてくださってきたからです。平成3年から、保護者の皆さまがご参列になられ必勝祈願の神事を春と秋のシーズン前に行っており、甲子園ボウル出場時、ライスボウル出場時(2022年より学生は不出場)にも神事を行ってきました。おかげさまで、阪神タイガースと違って、優勝回数が多いため、記念植樹の桜だらけになったという嬉しい悲鳴のお話です。
なお、令和2年のシーズンより、植樹できる場所が無くなったため、アメリカンフットボールの形をしたモニュメントを製作し、優勝記念プレートを設置するという方式に変更しました。30年以上続く、当社にとりましては伝統行事の一つになっています。
明日は、4月1日。お朔日参りの際、境内の桜もお楽しみください。