遷座三百年記念祭　続報⑤

遷座三百年の節目の時を祝って、本殿前の鈴緒３本をご奉納いただきました。ご奉納くださったのは、松本運輸倉庫株式会社さんをはじめとする松本グループの計８社。前回平成１４年に取り換えていましたので１３年ぶりに新しい鈴緒となりました。

実は、私が宮司を継いだころから松本グループの代表には色々とご指導いただいておりまして、「神社という空間は清浄でなければならない。建物も装飾も常にきれいにしていると参拝者も清々しいと感じてくださるよ」という言葉は、私がこの神社を守っていく上で大切にしているものの一つなのです。

鈴も塗装しなおしてくださいましたので、美しい輝きを見せてくれています。

こちらが真ん中。そして下の写真は向かって右側の鈴緒です。

上の写真は向かって左側の鈴緒です。ところで、鈴緒って多くの参拝をいただくとだんだん伸びてくるってご存知でしたか？私も今回、初めて業者さんにお聞きしびっくりしました。当社の場合、真ん中でお参りされる方が一番多いので真ん中の鈴緒が一番伸びてきます。面白いですね。

松本グループさま、ありがとうございました。

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