お勉強会がありました

阪神間の神主さんが約５０名集まって様々なテーマで学ぶ「現任神職研修会」が２２日、２３日に尼崎市内で開催されました。今回は尼崎の神主さんの当番、ということで、１枠だけ私のやりたいことをさせていただきました。

タイトルは「神社リノベーション」。神具などのリノベーションと、神社のリノベーションについて学ぶ２時間です。神具のリノベーションは古くなった祭壇などを塗装することできれいにする方法を、水堂須佐男神社の上村宮司が披露。どこの神主さんも新しくすればお金がかかることをよくご存じなので、かなり興味を持ってお聴きいただけました。

そして、神社リノベーションは、神社界の将来に危機感をもつ若手神職に登場してもらい、現在取り組んでいる神事などを報告。その後、尼崎市内などで様々な活動をしている尼崎ENGAWA計画代表の藤本遼さんにも同席いただき、パネルディスカッションを展開しました。

神社やお寺はとても魅力的な空間であること。そして神社にもっと関わりたいと思っている若者が多くいること。もっと神主さんも外に出て様々な人と交流をもつこと、などをアドバイスいただき、若手神職からも今後の抱負を聞くことができました。

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