遷座三百年記念祭の続報①

ようやく落ち着きましたので、ニュースを更新しますね。

6月7日の記念祭ですが、今から思えば奇跡的な気候でした。雨ではなく、暑すぎることもなく、梅雨に入っていたにも関わらず天候に振り回されることなく終えることができました。

さて、当日は表門と北門に記念祭の看板を掲示しました。神社にとって初の試みです。行事が行われているんだということをきっちりと関係ない方にもお知らせすることができました。

DSC04842

神事は3名の神職さんにお手伝いいただきました。

水堂須佐男神社の上村宮司、七松八幡神社の奥野禰宜、神社庁に勤める岩熊さんです。下の写真は上村さんが祓詞を奏上中。奥野さんが典儀(司会)、岩熊さんが龍笛(笛)の役目です。それぞれ、複数の神職による神事に慣れているので、少しの打ち合わせだけで本番を迎えました。

DSC04850

そして、協賛くださった皆様の名簿を神前にお供えします。こちらの名簿は、神さまのすぐそばに置かせていただきますが、神事ではお供え物と一緒に奉納しました。

DSC04890

その後、祝詞を奏上しました。記念事業を経て記念祭を行う旨奏上し、記念行事も行ってきたことを合わせて奏上しました。参列者の中には祝詞をきっちりお聞きくださっている方が多くびっくりしました。

DSC04900

私が着用している着物を正服(せいふく)といいます。冠以外は父が存命中に使用していたもの。この日は父と一緒に迎えたことになりますね。次回は口笛演奏奉納について詳細をお伝えします。お楽しみに!

 

 

2015-06-16 | Posted in お知らせ

関連記事